ドボククルーズ

 

こんばんは。kuminkaでございます。

先日の七夕の日、前々から気になっていたクルーズ船に乗って来ました。

 

『御船かもめ』 オープンデッキで過ごす定員10名の小さなお舟。なので、予約の日までお天気を祈って待ちました。いろいろコースはある様ですが、私が選んだのは「ドボククルーズ」

中之島からアーチ形水門や、数々の橋、巨大構造物、重機、ジャンクション等、興味ありありのコースでした。

建築関係の会社で働く娘夫婦も誘っていざ出発。

 

 

こんなかわいいお舟で、その日は8名の乗船。天満橋の八軒家浜を中之島方面に出発。

めちゃめちゃ暑かったですけど、いい風が吹いて気持ち良い。

 

安藤忠雄の建築「こども本の森 中之島」 、お馴染みの「大阪市中央公会堂」を過ぎ、

アーチが美しい歩行者専用の橋、「水晶橋」をくぐります。

 

 

淀屋橋駅西側と東側で進行しているツインタワープロジェクト。西側が大林組。東側が竹中工務店。競い合うように建築中。娘夫婦と、ビルのデザインは大林がいいなあ~とか言いながら眺めて・・・地上30階建て位のが建つらしいですよ。

 

阪神高速下からフェスティバルタワーを仰ぎ、如何に黒く見せるかと造られた中之島美術館を過ぎ、安治川に入って行きます。

 

 

この辺からだんだん景色が工業地帯っぽくなるんですけど、思いもよらず「あっ!」てなった出来事が・・・

1年半前に亡くなった父が定年まで勤めていた会社を発見!「第一ボールト」に思わず再会。そうだ、西区だった・・・

「お父さん・・・」 てなりました。

 

安治川のアーチ形水門。大雨、台風等このアーチが手前に倒れて水を堰き止めます。

これがないと街が水浸しになるそうです。最近ではこの高さでも堰き止められないかもしれないという事で、新しい水門の工事が始まるらしいです。

 

 

こんな見た事ない大きな重機を見ながら天保山まで来ました。

 

天保山ジャンクションを下から眺めて折り返し尻無川へ。

 

新幹線の車両をも持ち上げる巨大重機。新幹線の車両はここで陸揚げされて運ばれるそうです。因みに新幹線の持ち上げはYouTubeで見れました。

 

尻無川の水門を通り、砕石やレンガの荷揚げ場所の風景。

 

住居、工業 mixの不思議な光景。

 

京セラドームが見えて来ました。そして大阪ガスを過ぎると、最後の見所。

 

道頓堀川の水門。写真の右側の門が下りています。ここは通過する為に予約をしておくそうです。

門の両外側では水位が違うので、門との間に入り水の高さが合うまで待機します。

 

水の高さが合い、開門通過。 この門がなければ、道頓堀の遊歩道はすぐ水に浸かってしまうらしいです。

 

護岸堤防の補強工事の様子。

 

 

道頓堀、なんば湊町船着場に到着。約2時間のクルーズ終了。

 

大好きな建築物や重機に萌えて、私達には大変楽しいクルーズでした。ニッチなドボククルーズの為、興味の無い方には全く面白くないオタクブログになってしまい申し訳ございません。

 

船長さんがとても詳しく説明して下さって、私達の知らない所で色んな仕事があり、水の都大阪を守って下さる方々がおられることを知り、とても勉強になりました。

 

クルーズは美味しいごはんを食べたり、コースも色々あるみたいなので、また利用したいと思いました。

『御船かもめ』です。

 

 

 

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