鳥取・島根の旅 PartⅡ

こんばんは、kuminkaでございます。
極寒、大雪かと思えば急に暖かかったり、そしてまた寒の戻りがあるはずで・・・
なんやら久し振りに風邪をひいてしまいました。
今日も旅行のお話の続きです。もう少し、「雪」をご覧ください。
2日目に島根半島から松江方面に渡り松江観光をしました。




松江城のお堀の周遊船に乗り、お堀を一周。冬は暖かいコタツに入りながらの周遊です。
武家屋敷横のいい感じの街並みや、市街地方面も通って、自然いっぱいの綺麗なお堀でした。

途中、何度か暗渠(あんきょ)を通るので、船の屋根がぎりぎりまで下がって来るので、みんなでコタツにへばりつきます。(乗船直後に練習あり(笑))
船頭さんの生歌も2曲あり、たのしい周遊船でした。
船頭さんに「だんだん(ありがとう)」という方言を教わり、これ、割と有名な方言ですよね。
皆で「だんだん!」と言いながら船を降りました。





松江城天守には登りませんでしたが、松江城は現存天守の国宝天守です。地味に凄いです。今度行くことがあったら、ゆっくり中も観てみたいです。
そして、今回是非行ってみたかった所、小泉八雲記念館と旧居。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と言えば、明治の文豪。
『怪談』 「雪女」や「耳なし芳一」でなじみ深いですね。
水木しげるの妖怪や八雲の幽霊話。山陰という地域柄でしょうか、こういう不気味な言い伝えが多い地域なのでしょうか。
小泉八雲の妻、セツさんを主人公にしたお話で、今年後半のNHKの朝ドラ「ばけばけ」が放送されるそうです。ちょっと楽しみです。



その後の島根県立美術館では、また雪がわっさ~と降って来て、宍道湖(しんじこ)もほとんど見えず、
夕日が有名な所なので、旅行計画ではこんな夕日を見る予定だったのが、

こんなでした。
まあ、予想通り。

宍道湖温泉側に宿泊し、宿からの景色は最高で、雪の中音が吸い込まれて、車の音も静か~な感じでした。
宍道湖の対岸は玉造温泉でしょうか。


3日目、いよいよ最後の目的地、安来方面へ。

足立美術館です。
すごい田舎にドンと建っていて、観光バスも次々と停車。
近代日本画が中心で、日本一と言われる庭園で有名です。海外のガイドブックにも紹介されている有名な庭園なので、海外のお客さんも結構いらっしゃいました。


四季折々の違ったお庭が見れます。私達が観たこの日のお庭は、綺麗な雪景色。
次の日にはちょと雪が解けて、また違うお庭が観れるはずです。
紅葉も綺麗でしょうね~。他の季節も全部観てみたくなりました。いつか来れたら・・・
とにかく、雪、雪の旅行でしたが、それもまた楽しい想い出となりました。
帰りは米子から梅田行き。楽ちんの高速バスで帰って来ました。
服に関して今回感じた事。
雪には防水ダウンジャケットが最強。 軽い。暖かい。寒くない。
最近大阪では極寒の日も少なくて、あんまりダウンジャケットを着なくなってたんですけど、やっぱり必要でした。
では、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
P.S. 宍道湖温泉のホテルの若いスタッフの方に 「今でも だんだん(ありがとう) って使うんですか?」
って聞いてら、あっさり「使わないですね」って言われました。
周遊船の船頭さんは、この地域の公用語なんで、旅の間どんどん使って下さい、って言ってたのに・・・
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