古い記憶が蘇る

 

こんばんは、kuminkaでございます。

 

今日は阪神・淡路大震災から30年の日。

多くの人達の運命が変わってしまった日。もう30年、あっという間にも感じる30年。

この時期になると、30年前のあの日あたりの事は、古い記憶の引き出しが引っ張り出されて、

断片的に蘇って来ます。

 

今日は新たに、『大阪防災アプリ』をスマホに取り込みました。

備蓄に足りないものはないか、と考えたり、災害用の簡易トイレは何回分あったかな、と朝からトイレの戸棚を確かめたりしておりました。

過去に起こったことを教訓にして、災害への備えを見直す機会にしなければ、と思います。

 

 

 

 

そして、40年ほど前の記憶と感覚が蘇る事になった、今年のおひとりさま初ライブはビルボードライブ大阪にての「かつしかトリオ」のライブでした。

 

 

 

 

「かつしかトリオ」　誰？　って感じでしょうけど、

私が短大生の頃、東通りのライブハウスや、ホールコンサートによく行った、大好きなフュージョンバンド、カシオペアの元メンバー3人で結成されたバンドで、久し振り過ぎて懐かしいやら、こんな近くで演奏聞けて嬉しいやら、昔と変わらずのMCで楽しいやら。おまけに昔からの友達もテーブル席に座ってて、ワオってびっくりするやら。

何たって、お酒飲みながら音楽聞けるのが最高の環境です。

実は私、ビルボードライブ大阪が初めてだったもので、様子が分からず、ちょとだけ控え目のお席を取ったんですけど、カウンター席でピアノ演奏も見える位置でなかなか良いお席でした。

 

キーボードの向谷実さんは、実は皆さんにも馴染みのある方で、

東急東横線渋谷駅、東京メトロ東西線、九州新幹線など…

大阪だったら京阪電車、阪神電車も。鉄道の駅への接近・発車などのわずか１０秒ほどのメロディーの作曲家です。

「あ、聞いたことある」ってきっとなります。

そう、鉄道メロディー界の巨匠であります。

 

なんかライブ中、一気に昔に引き戻されて、音楽聞きながら、若かりし頃の色んな事想い出してました。

お客さんはほとんど、私と同年代の方達でしたが、みんな楽しそうでノリノリで、いいライブでした。

昔と変わらずの演奏と向谷さんの楽しいMC。カッコいい、素敵なおじさん達でした。

 

音楽や、食べ物や、かおりや、過去の出来事。

一気に古い想い出に引き戻される瞬間ってありますよね。

そんな感じで、古い記憶がぐるぐると駆け巡ったこの二日間でした。

 

 

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