見ました?【ヨウジヤマモトファムYohji Yamamoto FEMME 2018 SS】感想

こんばんは、スタッフOです。

弊ブログにて「見ました?」シリーズと銘打って、18SSコレクションを振り返るシリーズを展開中です。

パリ・ファッションウィークが9月末ということで、第2回にして最早いまさら感が出てきましたが、気にしません。

ええ、気にしませんとも…

 

今回は、ヨウジヤマモトについて。

18SS POUR HOMME が随分とホラーテイストだったので、個人的に恐々としていたんです。ファムもホラー系かな?と。

前回のAWはなんとなく、アサシン感がありましたし。(別に悪いってんじゃないですよ。)

 

ところが、いざコレクションが発表されて画像を見てみると、それらは意外にもおとなしい印象で。

へえ〜とか思いながら、ベッドで寝転がりながら動画を再生させてみたんです。

ヨウジヤマモトの服の真価が発揮される時というと、「生身の人間が着て動く時」ですから。

いやしかし…再生ボタン押して数秒後には正座しましたよね。美しすぎました…

 

粋な賛辞もそれっぽい考察も何も思い浮かばないので、動画だけ貼りますね。

降参です。Don’t think, feel です。燃えよドラゴン…!

 

 

 

レポートは、Fashion Press の記事 が最も香ばしくて良かったです。

そちらの記事でもボタンのズレについて言及されていましたが、「ちぐはぐ」が効いたコレクションでしたね。

美しくて、強くて、少し不良で、どこかユーモラス。

 

キーワード的にですが、鷲田清一(著)の『ちぐはぐな身体』という本を思い出しました。

 

 

ギャルソンやヨウジについて哲学的視点から分析されている方で、めちゃくちゃ面白いので、未読の方はぜひぜひ。

高校の現代文の教科書に載っていた程度の難易度で、サクッと読めます。

 

…脱線したところで、本日のブログは以上です。

最後に、Yohji Yamamoto 18SS の中で個人的に最も好きな写真、貼り付けておきます!

 

 

 

シースルーカットソーの着こなしの「正解」を覚えました。

 

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