大人の社会見学 ~ IN 京都 ~
こんばんは、kuminkaでございます。
台風が近づきつつあり、また気持ち悪い暑さです。
お盆前、再び京都に行って来ました。
今回も観劇がメインだったのですが、劇場の「ロームシアター京都」が最寄り駅からまあまあ遠かったので、終わってから泊まる事にしました。
大阪から日帰りでも行ける京都観光に、一泊一人旅なんてなんて贅沢なんだ! と思いながら、当日まで何処に行こうかとわくわく、そわそわしておりました。
JTBに探してもらったホテルは京阪三条駅から徒歩5分位。鴨川を東に超えているので、カオスな河原町近辺よりは随分落ち着いて、静かな感じでした。朝食のバイキングも美味しくて、サクッと泊まるには絶好のホテルでした。
さて、大人の社会見学。
わざわざ電車、バスを乗り継いで観光もしたくなかったので(暑いし)、全てホテルから歩ける距離で考えました。
以外に色々と行けたので、だ~っとご紹介します。
一日目。四条河原町駅から三条のホテルに向かい出発。
高瀬川を見ながら木屋町通を北上して行きます。
この辺は土佐藩邸跡に近いので、坂本龍馬に関係ある史跡がちらほらあります。
坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地。暗殺された近江屋さんはもうありません。残念な事に、商店街のわちゃわちゃした所にあるので、皆通り過ぎて、立ち止まっている人は私以外いませんでした・・・
海援隊の本部があった「酢屋」さん。ここに坂本龍馬は下宿していました。
二階の格子窓から向かいの船着場をよく見ていたそうです。(今はホテルになっちゃってますけど)
こちらの「酢屋」さんは今でも昔のまま、場所を換えて材木商を営んでおられるそうです。
「龍馬がいた部屋」を見学出来るとの事で、2階に上がらせてもらいました。
撮影NGなので写真はありません。中の黒い屋根や梁は当時のままで、この屋根や梁が日本の未来を語る坂本龍馬や海援隊の声を聴いていたのかと思うと、見上げながら感慨深いものがありました。
三条大橋を渡ったら、こんなのが。
「駅伝発祥の地」・・・なんかめっちゃ新しい石碑やけど、ほんまに?
ホテルに荷物を預けて、平安神宮へ。名勝「平安神宮神苑」立派なお庭も見せて頂き、
観劇へ。
何と言ったらいいのか、いやちょっと言えない感じの、何とも激しくて人間のドロドロが爆発した様なお芝居でした。松尾スズキさんの頭の中を覗いてみたい・・・
大好きな時間、マジックアワーを背中に感じ、次の日訪れる予定の京セラ美術館のナイトミュージアムを横目に、白川筋から帰路につきました。
大人の社会見学一日目終わり。
夜はビール飲みながらオリンピック観て最高。
二日目。
美味しい朝食をお腹いっぱい食べて、再び白川筋から。ここは桜並木が綺麗な所みたいです。昔は疎水からの水車動力でこの辺は町工場があった様です。
大本山南禅寺。重要文化財の三門が大き過ぎて、写真に納まらない・・・
「絶景かな、絶景かな」 石川五右衛門の名台詞は三門の楼上からです。右の階段から上がれます。
ほんとに絶景でした。風も気持ちよくて暫く景色を眺めていました。
南禅寺からすぐ、京都市指定史跡「水路閣」史跡琵琶湖疎水です。琵琶湖から水引いてます。
「水路閣」上部、今でも水、流れてます。
ずずずいっと、水路を辿って行くと、途中発電所や疎水公園等を通って、蹴上インクラインに到着。
ここ、歩けます。 昔、このレールで船ごと荷物を運んでいたんですね。
ここも桜が凄いらしいです。春は混雑してる様です。
最終地点でインクラインの記念館を観てから、最終目的地、「京セラ美術館」に行くために、噴水の向こうに見える・・・
京都市動物園を通り抜ける事にして・・・
以外に楽しんで・・・
京セラ美術館に到着。
観て周りました。端から端まで。
東山キューブ展示の「村上隆 もののけ 京都」は写真撮り放題。
阿吽の像に始まり、京都もののけの世界に入って行きます。
キリがないですね。圧巻の色の世界。やっぱり村上隆さんの頭の中を覗いてみたい・・・
最後はお庭の池。ルイヴィトンのトランクに乗っかる金色のお花の親子。巨大です。
京都市内の大学生以下の入場料が無料の為、全体的に若い方が多かった様に思います。
かわいい! かわいい! やばい! の言葉が飛び交ってました。
見応えのある、楽しい展覧会でした。
贅沢な、お一人様京都の旅。
大人の社会見学と題しましたが、お陰で余り人混みに揉まれる事も無く、京都の歴史を学んで来ました。
今度は何処行こうかと、また構想を練っているところです・・・
最後の最後に、残り少ないのですが、村上隆コラボ商品のご紹介です。
もうすぐ、サイトリニューアルですが、
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