弐番目のタフガキ
もぎです。
今年も行ってまいりましたフジロック。
今回不運にも直前に左足を痛めて歩行に支障が出てしまい色々と工夫、苦労したので今回は
「足を痛めてもフェス(フジロック)に参加できるか」の検証ブログとさせていただきます。
①まずは移動ですが今回は車を使用せず移動手段は飛行機、電車、バスのみ。
(足痛める前に決めてたのでたまたまですが)
これは「大正解」でした。
右足は無傷だったので車の運転はできなくはなさそうでしたが、メンタル的にきついですね。
今回は前日の早くに新潟入りしたので本当は観光もしたかったのですが、足が痛くて断念。
駅近くのおいしそうな寿司屋にだけ行けました。
②宿を会場付近ではなくシャトルバスで行き来する越後湯沢というところにとっていた。
これも「ほぼ正解」でした。
普通であれば会場付近の宿を取るのは最高の選択肢なんですが、場所によっては30分ぐらいは歩くので
おそらく足が死んでました。。
越後湯沢との行き来であれば会場まで15分くらいのところにバスで行けるのでありがたかった。
もちろん、今回に限ってはキャンプなんて到底無理ですね。
キャンプだったら心折れてたか行ってないと思います。
越後湯沢の場合のデメリットは夜遊びしたい場合は朝の始発のバスまでは帰る手段がない。
(車で来て両方に駐車場とってたら多分行ける?と思います。)
しかし、今回のコンディションで夜遊びは不可能なので個人的に問題なし。
あと越後湯沢の駅前に「足湯」と「足水」があり、足水が患部を冷やしてくれてかなり助けられました。
③初日、リュックを持って行く。
これは「大失敗」でした。
重くて行き帰りがめちゃくちゃしんどかった。
首にストラップなど色々かけてたせいか頭も痛くなり反省。
④2日目はできるだけコンパクトにするためリュックは置いていく。
これは「正解」でした。
リュックがないだけでかなり移動の負担がなくなりました。
首にも極力物はかけないようにして快適に。
改善ポイントは椅子を持ち歩くこと考えたらもう少し運びやすい質のいいやつに買い換えようかなって思いました。
⑤3日目、リュックどうする問題
もう宿に戻れないのでリュックを置いとくことはできず、どうするか。
思い切って必要なもの以外詰め込んで宿から宅配で自宅に送りました。
これは「大正解」でした。
使用済みの服とかアメニティ系は不要なのでかなり軽装で挑めました。
勘違いされがちですが実はフジロックは会場内は意外と軽装で行けます。
(友人曰く土砂降りの時は過酷とのこと。。)
何か忘れても大体のものは売ってます。
最終日なのであんまし汗かきたくなかったので昼間は越後湯沢で少しのんびりして蕎麦食ったりしてから挑みました。
またしても足水が大活躍。
⑥帰りのツアーバス
これは「やや失敗」でした。
乗り場が結構遠いし、あんまり快適ではない。。
まあ乗るだけで帰れる点はよし。疲れてるからなんだかんだ寝れるし。
ただ次回は選ばないかもです。
ということで色々と勉強になりました。
結論:工夫すれば余裕で参加可能です。
実際に松葉杖で参加している人もちらほらいました。
広大な敷地かつメインステージはバカでかいので普通にしてれば人とぶつかったり接触したりもありません。
(今年は人もかなり少なかったのもありますが。)
トイレや飲食は平常時よりさらに余裕のあるうちに済ますのがいいです。
以下感想まとめ。
・宿は会場近くかバスで行き来できるところが良し。
キャンプ、車中泊などは非推奨。(やってみないとわからない部分はありますが)
・極力ウロウロせずにあらかじめステージを厳選した方が良い。
立ち見もきつくリズムにも乗れないので前に行かなくても楽しめそうなアクトが吉。
椅子は必須。
・荷物を極力減らす。
いらないものは持って行かないようにしましょう。
カッパは必須。
・宅配最高。
お土産も迷うことなく宅配にしました。
文明って素晴らしい。
番外編
・歩行補助用にやっすい杖を買いましたが、安物かつ慣れてないのもあってか自分には合わず失敗。
・靴や足回り選びが難しい。かかとサポーターみたいなのは個人的には全然役に立ちませんでした。
・ロキソニン最強。(医者が処方したやつなので間違ってないと思います。)
以上今後の参考になれば幸いです。
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