小さな本屋さん
こんばんは、kuminkaでございます。
蒸し暑い大阪の夏がやって来ました。蝉の声が暑さを増長させて、この時期誰に会っても
「暑いですねえ」しか言えなくなります。
この暑い中、しっかり相方の夏風邪を貰ってしまい、何年振りかの本格的な風邪に結構身体きつくて参ってます。風邪もひかずにコロナ禍も何とか乗り切りやって来たのに、まさかの何で今?
コロナもまだまだ流行っている様なので、皆様お気を付けくださいませ。
先日久し振りに、御堂筋線から直通の北大阪急行線、緑地公園駅から徒歩5分の小さな本屋さん、
『blackbird books』に行って来ました。
自分のお休みの日と、お店のお休みの日が重なる事が多くて、半年に1回位しか行けてないですけど、緑地公園にちょこちょこ用事があるので、合間に時間があれば寄ろうといつも心に留めてます。
古本が殆どで、新刊もあります。
なんと言うか、最近この様な、「知ってる人しか知らん場所にある小さい本屋さん」が増えていると思うんですけど、ここは娘に教えてもらいました。
今日は何があるかなあ、という感じで棚にある本をぐるっと全部見て回り、気になった本を手に取って見てみる。
ちょっと違うなあって思ったり、何がって訳でもないけどこの本だ、と思ったり。
思いもよらない出会いを期待して見て回ります。
先日行った時は、美術系の好きな本があったらいいなあ、と思って行ったのですが、
「これだ」と思って買ったのは、
益田ミリさんの「ミウラさんの友達」
漫画です。帯にあった『友達ってむずかしい』 の言葉に惹かれて買いました。
基本、漫画はセロファンで包んであるので、勿論内容も一切分からず買いましたけど、なんかジワリと来る漫画でした。特に劇的な出来事がある訳でもなく、坦々とした毎日の主人公のつぶやきと、周りの人たちとの会話の中に、誰にでもあるあるの、答えがちょっと見つけられる様な。買って良かった深イイ漫画でした。
全く知らなかったのですが、作者の益田ミリさんが、私が好きで観ていた深夜のドラマの原作を描いた人だと分かり、なんか知らず知らずのうちにに惹かれるものがあったのかなあ、と、ちょっとしたシンクロニシティを感じたのでした。
その、ドラマ化された漫画が
傷ついて疲れた人たちが、立ち寄ってしまったスナック。アルコール置いてない変わったスナックは、注文したものは殆どママが本格的に作ってくれて、美味しい飲み物や食べ物にまず癒されて、「ええ~!?」ってびっくりするママのおもてなしにいつしか癒されて、ちょっと元気になって帰って行く。
原田知世主演のそんなドラマでした。
是非原作漫画も読んでみなくては。
最近目が悪くなって本を読むのが辛くなったせいか、ちょこちょこ漫画を買ってるなあ、と改めて感じました。
大型書店とはまた違う、本好きの為の「小さな本屋さん」。 小さい頃から本が大好きな娘は、渡り歩いていっぱい買って、「積読」→「つんどく」している様です。日々忙しく、学生の頃の様にはいかず、本に向き合う時間も限られているのでしょう。リビングの壁一面を本棚にして、埋め尽くす夢がある様です。 私もどちらかと言えば積んで置く派。買って満足、眺めて満足。
「小さな本屋さん」のオンラインショップを見出したら、あれもこれも読んでみたい欲が沸々してきて、掘り下げていってしまいそうなので、危ない危ない・・・
たまにお店にお邪魔して、「これだ」を見つける楽しみだけに留めておきたいと思います。
先日お邪魔した『blackbird books』さんのHPはこちらです。
「これだ!」のお気に入りがいっぱいになってきているお客様!
一点ものですので後悔のないうちに・・・
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