地元にて

 

こんばんは。kuminkaでございます。

 

昨日は七夕でした。

最近では6月下旬頃から、あちらこちらで笹飾りが置かれていて、お願い事が書けるようにテーブルに色とりどりの短冊とマジックペンが置いてあって、自由に飾れる様になっている所が増えました。

いつもは、誰かが飾った短冊を読ませてもらって楽しんでいるだけでしたが、今年はピラティスの帰りにお願い事を書いてみる事にしました。

いつも私がウロウロしている地元、千里中央のショッピングセンターでは、お願い事の書かれた笹飾りを何処だかの神社に納めてくれるそうで、「これはご利益ありそうだ」と、もう一枚そちらでも短冊にお願いして飾りました。

それにしても、子供達のお願い事にはいつもほっこり癒されます。

「学校が、火曜と水曜だけになりますように」 いやそれは・・・ なんで火曜と水曜なん?

「さんたさんにあえますように」 はやっ、もう気持ちはクリスマスプレゼント?

楽しませてもらいました。

 

そして、こちらのショッピングセンターでは、この時期もう一つお馴染みの光景があります。

 

 

 

 

 

あちらこちらで、ツバメが巣を作ります。

センターの方が糞害を防ぐため、傘を逆さにしてつるしてくれてます。

 

 

 

毎年の光景なので道行く人達も慣れっこで、可愛い雛を子供さんと一緒に見上げたり、写真撮ったり、大きくなったかなあ、なんて暖かい目で見守っています。

ついこないだ、人通りの少ない所で、もうすぐ巣立つ雛なのか飛ぶ練習をしているのが数羽いて、可愛いくて、立ち止まって暫く見ていました。地面にスンと立ってしまってる子もいて、人に触られないかひやひやして、大丈夫かと心配になってしまいました。

数年前、雛がカラスに狙われていて、親鳥とカラスの一触即発のバトルを見て、こんなに人がいっぱいいる所でも生き物は厳しい自然の真っただ中で生きているのだ、と思った事があります。

 

昔からツバメが巣を作ると縁起が良いと聞いています。

『人通りの多い家の軒先に巣を作るので、お客の出入りが多い家=繁栄している家=「商売繁盛」の象徴』

だそうで、そういえばこちらのショッピングセンターでは昔から、シャッターの閉まった所が目立つ事もなく、長くお商売されている所も、いつの間にか新しいお店になっている所も、新旧いつの間にか馴染んで、賑わっている様に思えます。自然にツバメが歓迎されているのもわかります。

毎年帰って来てくれるツバメ達がいるお陰もあり、この地元がいつまでも賑わってほしいなあ、と思うのでした。

 

 

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