『BLUE GIANT』

 

こんばんは。kuminkaでございます。

 

本来なら中継で40%超え視聴率、WBC侍ジャパンの話題を取り上げる所ですが、私、スポーツを語れる程の知識がありませんので、心の中での応援に留めておきます。

 

最近、よく映画を観に行ってます。話題の『エブエブ』観てきました。よくこんな変わった映画作るものだと感心して、コミカルでハチャメチャな笑えるシーンもあるかと思えば、深くは哲学、家族愛、いやもっと壮大な愛のテーマを感じ、よく映画としてまとまったものだと、「おもしろかったわあ~」の一言です。

 

今日はそれ以前に鑑賞していたアニメ『BLUE GIANT』のお話です。

 

 

ご存知、ビックコミックの漫画の映画化です。

以前はビックコミックの『BLUE GIANT』は好きで頑張って読んでたんですが、もう読む時間が取れなくて、残念ですが途中下車致しました。

主人公、宮本 大が友人に連れられて見に行ったジャズの生演奏に心打たれ、楽譜も読めず、スタンダードナンバーも知らないけど、がむしゃらにテナーサックスの練習を始めて、

「絶対にオレは世界一のジャズプレーヤーに、なる」

と世界一のジャズプレーヤーを志す物語。

 

最初、漫画を読んだ時に、ジャズの漫画なのに音の無い漫画でどうやって描いて行くのか、と凄いチャレンジだな、と思ったものです。

読む人の想像力というか、頭の中で音を鳴らすというか、読んでみると結構伝わるものだと思っていました。

 

今回は映画化という事で、音楽は世界で活躍されているジャズピアニストの上原ひろみさんが担当されています。上原ひろみさんといえば、デザイナーのミハラヤスヒロさんの奥様ですね。

「東京2020オリンピック開会式」に出演された時のミハラヤスヒロさんデザインの真っ赤な衣装が印象的でした。

 

果たして、映画化された漫画『BLUE GIANT』はどうだったか。

「漫画も読んでたし、一応観とこうかなあ」なんて舐めた気持ちで行きましたが・・・

 

思いの外感動。演奏シーンがほとんどで、ライブ演奏シーンの終りには映画館で拍手しそうになりました。IMAXで観たかったわ~。

音が入るとこんなにも感情移入出来るものかと驚いて、知らず知らずのうちに涙がつーっと流れていました。

私のお隣、劇場のど真ん中の席を早々と予約されていた方は中年の男性でしたが、明らかに涙を拭っておられました。早々と感動されていたようです。サックスされてるのかなあ・・・なんて思ったりしておりました。

漫画で言えば、まだ日本を飛び出す前の一部のお話ですけど、主人公宮本大の始まりを描いた大事なストーリー。登場人物達の過去をフラッシュバックで描く等上手くまとめて感動的に仕上げてあり、まんまと泣いてしまいました。

 

帰りにレコジャケ仕様のパンフレットも購入してしまいました。

もともと映画好きで、最近は観たい映画があり過ぎて追いついてないですけど、なるべく劇場で観たいなあと思っております。

 

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