『ピピンPIPPIN』

 

こんばんは、kuminkaでございます。

今週から一気に寒くなるそうで、私、寒がりなのにまだ衣替え出来ていないので、少々焦っております。

 

さて先日、久し振りにミュージカルを観劇してきました。

ブロードウェイミュージカル『ピピン PIPPIN』 日本公演は3年振り。

「ピピン」は1972年にミュージカル界の鬼才、ボブ・フォッシーが演出と振付を担い、ブロードウェイで初演。その後、長い年月を経て、2013年にはシルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手を加えた息をのむほどのエキサイティングな新演出でブロードウェイに帰還。

舞台上にいるのはサーカス一座という設定で、その劇中劇として、何不自由ない一国の王子が、人生に生きる実感がほしいと旅する物語が綴られる、アクロバット、イルージョン、ダンス、音楽、見どころ満載のミュージカルです。

 

主役ピピンを演じるのは森崎ウィン。さわやかで、キュートな王子でした。リーディングプレイヤー役の  Crystal Kay  クリスタル・ケイの身体中が鳴っている様な歌声を生で聞いて、鳥肌立ちました。とても貫禄のある演技をされていて、素晴らしかったです。

歌にダンス、アクロバットにマジック、早着替え、いった何処を観ていたらいいのか、何処も見逃したくないし、何回か観劇しないと見つくせない感じです。

 

そして・・・私、今回一番の感動の場面

 

 

おばあ様役、前田美波里さんの空中ブランコのアクロバット。

70歳超えのパフォーマンスとは思えない、鍛えられた身体と歌声・・・

ただただ凄すぎて、素晴らしくて、拍手の嵐でした。 何かと年齢の事を言い訳にしている自分の事を恥ずかしく思いました。

観劇後のアフタートークショーで語っておられました。今回水泳も始めて、バタフライも泳がれるとか。この年齢でもこんな事が出来るんだと。とてもパワフルで人生を楽しんでおられる方だなと思いました。このミュージカルでお孫さんに、「おばあちゃん、尊敬する」と初めて言われたと喜んでおられました。

ほんと、尊敬します。そして元気をもらいました。

 

この煌びやかでマジカルで愉しいミュージカル。また再演されたら観に行きたいし、お勧めしたいです。

 

 

 

寒くなってきたので、秋冬もの続々売れています。

 

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