バズ・ラーマンは裏切らない

 

こんばんは、kuminkaでございます。

昨日家で、「こんな所に置いたら、絶対忘れるな~」と認識しながらも、ちょこっと置くだけだから、と置いた物を案の定忘れて来て、半日後にその事を思い出しました。

だから言ったやん、と心の中で自分ツッコミを入れて、今日家に帰り「置いた物」を回収するのをまた忘れる自信があります。

 

そんな私は先日、楽しみにしていた映画、バズ・ラーマン監督の『エルヴィス』を観てきました。

 

音楽、衣裳、ストーリー、期待通りの良い映画でした。

エルヴィス・プレスリーは世代ではないので、流れている曲を聴いたり、過去の映像を見た位で、もちろんエルヴィスの歴史も何も知らずに鑑賞したので、エルヴィスのルーツや、煌びやかなスターの真実を知り、最後は泣きそうになりながら観ていました。

エルヴィス役のオースティン・バトラーがだんだんと本物のエルヴィスに見えてくる位、歌も衣裳もメイクも凄いものがありました。

 

バズ・ラーマン監督の映画が昔から好きで、Blu-rayも何本か揃えています。

その中でも私の一番好きな映画『ムーラン・ルージュ』が私がバズ・ラーマン出会った最初の映画でした。

 

 

パリのナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」を舞台にクラブの花形スターであり高級娼婦のサティーン(ニコール・キッドマン)と青年劇作家クリスチャン(ユアン・マクレガー)の切ない愛の物語。2001に公開されたミュージカル映画です。劇中で歌われるビートルズやエルトン・ジョン、マドンナなどの曲はすべて愛の歌で、吹き替えなしでニコール・キッドマンとユアン・マクレガーが歌っています。

もう好き過ぎて、当時劇場に4回観に行ったと記憶しています。もちろんDVDでも何回観たことか数えきれません。

 

2012年の『華麗なるギャッツビー』

 

バズ・ラーマンの映画の煌びやかで惜しみない絢爛豪華な映像と音楽、独特のカメラワークとCGがとても大好きな世界観。どはまりです。

人間の切なさや苦しみ、悲しみ、憎しみ、嫉妬、一見華やかな世界には無縁である様な、人間の裏側の真実が見えて、豪華な映像の世界に観るからこそ強調されて感じる様です。

 

遅ればせながら、今回観た『エルヴィス』で過去のバズ・ラーマンの作品を掘り起こし、知らなかった昔の映画やドラマも観ました。

 

1992年の『ダンシング・ヒーロー』

 

社交ダンスの新しいステップに情熱を賭ける青年の姿を描く青春ドラマ。バズ・ラーマンの長編デビュー作だそうです。ダンスシーンも見所でやはり音楽と共に楽しめました。今の作品に繋がる様な映像の特徴が垣間見れました。

 

最後に、現在鑑賞中のNetflixオリジナルドラマ 『ゲットダウン』

 

1970年代後半荒廃したニューヨーク、サウスブロンクス。ディスコミュージック全盛の時代に、弾き出された貧しい若者たちがいかにしてヒップホップを生み出していったか。

懐かしいディスコミュージクやダンスもファッションも楽しいですけど、ヒップホップに関しては全く無知なので、このドラマで、時代背景や歴史事実も踏まえて学びたいと思います。

ヒップホップに詳しい方はもっとマニアックにドラマを楽しめると思いますけど、私は知識ゼロ状態で挑戦中。これからはヒップホップをもっと身近に感じられるかも。

 

とにかく! 音楽とファッションとストーリー、全て楽しませてくれるバズ・ラーマンの作品と世界観が大好きです!!

 

 

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