「ゴルゴ13」
こんばんは。kuminkaでございます。
今日、劇画家のさいとう・たかをさんがお亡くなりになられたというニュースを見ました。
相方がビックコミックを購入しているので、私もついでに興味のある漫画を読んでいますが、なんたって「ゴルゴ13」はページ数が多くて、ちょこっと読むという訳にはいかず、頑張って読んでいた時期もありましたが、最近は割愛ぎみでした。
昨年の5月には新型コロナの感染拡大の影響を受け、連載52年の歴史で初めて「ゴルゴ13」が休載しました。
その休載期間中に1995年の作品『病原体・レベル4』が掲載されました。
ファンの方々の間では傑作として有名な作品だそうですが、私は昨年初めて『病原体・レベル4』を読みました。このコロナ禍で選ばれた、なるほどの作品でした。
~アフリカからロサンジェルスに向かう客船内でエボラ出血熱が発生。密猟者が持ち込んだミドリ猿が保有していたエボラ・ウイルスが船内に拡散~ 発熱、吐き気、嘔吐といった症状 ~
~エボラの被害がアメリカ本土に及ばぬよう、アメリカ軍は客船を沖に抑留し乗員乗客を足止めにする~
舞台は客船なの? コロナの現状とシンクロして、何ともリアルすぎて緊迫感のある作品でした。
世の中の社会情勢の記事やニュースを見て、「これ、前にゴルゴ13で見たなあ」なんて事は、「ゴルゴ13」ではよくあるお話だそうですが、
たまにしか読んでいない初心者の私でさえ、その様な経験をした事があります。
数年前、夜のニュースを見ていた時、「あれ?これゴルゴ13で読んだのと同じ内容のニュース・・・しかも詳細までほぼ同じ・・・」
「このニュースって過去のニュースの掘り起こし? いやいや、初めてっぽい。」
何だか不思議な気持ちになったのでよく覚えています。
作品の綿密な取材ネタは何処の誰から仕入れるのか、なんて事をちらっと思った事ありますけど、難しい事情は私みたいなもんが考えても仕方ないので、ただ作品を楽しむ事にします。
さいとう・たかをさんが亡くなられた後も「ゴルゴ13」は継続されるという事で、後世に残る偉大なお仕事をされた方なんだなとつくづく思いました。
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