恩送り

 

こんばんは。kuminkaでございます。

夜寝る時にクーラーが要らなくなると、やっと過ごしやすい季節になったなあ、と感じます。

暑くも寒くもなく丁度いい。私は昔から、春に向かう時期より秋を感じるこの季節が何故か好きで、ほんのひと時この季節を今年も味わいたいと思います。

 

さて、昨日、一昨日とお休みを頂き、久し振りに両親の故郷である京都府の北部、福知山に帰って来ました。車で行っても電車で行っても、福知山城が見えて来たら「ああ、着いたなあ」と思います。

福知山城は天正7(1579)年に丹波を平定した明智光秀が築城したお城です。

今年はNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公が明智光秀であり、近頃のお城ブームもあって、最近は観光客も結構いらっしゃるそうです。

 

私の父方の祖父母の家は、この福知山城のすぐふもとにあったので、長い休み毎に、いとこ達とお城跡の山に、虫捕りや何をして遊んでいたのかもう忘れましたが、滞在中は毎日遊びに行ってました。今の様に立派な天守閣は復元されておらず、石垣こそ残っていましたけど、ただの荒れた小山で、鬱蒼と草が生い茂る古い井戸を恐々覗いて、出来る事なら「怖いけど井戸からの抜け道を辿ってみたいなあ」なんて思っていた事を想い出します。

そんなこんなで、歴史は大の苦手でしたが、「明智光秀」の名前だけは小さい頃から知っていたように思います。

 

今回の訪問は母方の、子供の頃から大変お世話になった叔母の葬儀の為でした。

大人になる程にだんだんと忙しい日々に、田舎に帰る事も少なくなり、このコロナの為に福知山にあるお墓にも全然参れてませんでした。

祖父母はもう亡くなっているので、叔父、叔母、いとこ達、いとこの子供たち、といってももうほとんど大人達ですけど、親戚の方々、色々と近況を話たり、昔話をしたり、お葬式はほんとに、泣いたり、笑ったり、泣いたり、笑ったり・・・とても悲しくて、とても懐かしくて、お世話になった叔母の事を改めてあれこれ想い出し、叔母から受けた沢山の御恩を決して忘れてはならないなあと思ったし、忘れる事なんて出来ません。

 

今回は身内の話ですけど、親や、祖父母、おじさん、おばさん、親戚の方々、生まれてから今に至るまで、私が受けた無償の愛とも呼べる御恩は、到底同じだけ直接恩返し出来るはずもなく、この恩は 『恩送り』 として、自分の子供や、いつか出会えるかもしれない孫や、甥、姪、身近な色々な人、または、道で会った全然知らない人かもしれませんけど、繋いでいくもんなんだなあと、つくづく思ったのでした。

 

本日は、改めて見つめ直した 『恩送り』 のつぶやきでした。

 

 

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