丹後半島ぐるっと旅、でも去年

 

こんばんは。kuminkaでございます。

 

じめじめと鬱陶しい季節で、ますますマスクが辛いです。冷感マスクってホントに涼しいのでしょうか？

 

さて、コロナ自粛の為に、プレイフルブログの「旅」カテゴリーが2月7日を最後に動いておりません。

 

いつもブログを書く時に、スマホの写真を見ながら何の話にしようなんて考えてますが、最近は何処にも行ってないし、過去の写真を掘り起こしていたら、ちょうど一年前の月末に旅行をしていたので、そのお話にします。

丹後半島をぐるっと海岸沿いに旅しました。

あまり天気が良くなく、綺麗な写真はないですけど、なかなか「行って良かった」と思える旅行でした。

 

ここ最近毎年訪れていた【世屋高原しおぎり荘】で音楽コンサートがあり、そこで一泊。その前に天橋立に立ち寄り、お決まりの、いわしサンド、を食べ、たまたま廻旋橋が開くのを見て旅の始まり。画像お借りしました。

 

コンサートの次の日は初めての伊根町へ。丹後半島の北東部。舟屋の街並みで有名です。遊覧船で巡りました。

エサが貰えるので、カモメやトンビが船について来る来る。かわいいやら恐いやら・・・

伊根湾を取り囲む様に海面すれすれに建ち並んでいる舟屋は、漁村で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。

展望高台からも見てみました。とても静かで綺麗な湾です。もっと天気が良かったら・・・

1993年に放送された戸田菜穂さん主演のNHK連ドラの撮影地でもあります。私はそのドラマでこの地を知りました。

次の目的地は、日本海の沿岸をぐるっと北に向かって、近畿地方の最北端、経ケ岬の経ケ岬灯台へ。

日本海の切り立った断崖沿いの道を進み、なんか凄いトンネルを抜け、駐車場に到着。

駐車場のすぐの所に灯台があると思っていたので、

「灯台何処？」

写真を撮りに来られていた見知らぬおじさんが「あそこやで」と教えて下さいました。

「え！！どうやって行くの？」

どうやら歩いて行くらしい・・・天気悪いし、相方はしんどいから車で寝とくって言うし、どうしようかと思いましたが、ここまで来て見ない訳にはいかないと、私一人で行くことにしました。

 

既に駐車場にサルがいたけど、イノシシ？！　誰もいないし、一人でかなりの勇気が要りましたが、杖をお借りして（ここに杖があるという事は、かなりの山道と判断）出発。

もう行く先は霧の中・・・かなり怖い。

あまりに心細くて、サルやイノシシに会いたくないし、スマホでガンガン大音量で音楽をかけながら、歌いながら

こんな道をひたすらどんどん歩いて・・・

かなり坂が急でしんどい！でも今更引き返せない・・・杖をお借りして正解。

 

やっと海が見えた。

灯台に着いた時の達成感は凄かったですが、なんせ天気が悪く、ここも晴れていたらもっともっと絶景なんだろうなあと思いながら、暫く日本海を眺めて、また覚悟を決めて山道を下りました。

霧と泥でぐちゃぐちゃ、びちょびちょになって駐車場に戻りましたが、また機会があれば晴れた日にもう一度行って絶景を拝みたいと思いました。

 

その後はお宿のある間人（たいざ）へ向かいました。冬場はカニが頂けますが幻のブランドガニ　””間人ガニ””　はさぞかしお高い事と思います。

こちらも日本海の夕日が見える景色の綺麗な所でしたが、丹後半島の旅は近畿圏以外の方からは外国に行くより遠い所ですね。

 

それでは、1年前の旅のお話でした。

 

キャッシュレス還元の恩恵もあと2日。

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