書寫山圓教寺 Syosyazan-Engyoji-Temple

こんばんは。kuminkaでございます。

 

残暑厳しいなか、山の上は涼しいのではと思い、以前より訪れたかった姫路の書寫山圓教寺に行って参りました。

 

何の事はない・・・暑かったです。

姫路は過去に数回訪れていて、その度に国宝姫路城にも足を運んでいましたので、今回は姫路城を横目に、書寫山に向かいました。

 

JR姫路駅を降りるとすぐ、大手前通りからど~んと姫路城が目に入ります。

姫路の人達にとってお城はとても身近な存在なんだなあと想像出来ます。

先ずは軽く腹ごしらえをする為に、姫路に来た時はここ数回寄らせてもらってるお店へ。

駅からすぐの””しらさぎ小路”” 屋台風飲食店が並んでいます。

夏に来ることが多いですが、いつも浜焼きメニューの焼き牡蠣を頂きます。

予想外のぷりっぷりの大きな牡蠣でした。美味しくて大満足。

その他、蛸も頂いて小腹を満たし、いざ書寫山へ。

 

駅からバスで書寫山のロープウェイ駅まで30分程。そこからハイキングコースもあるようですが、無謀なのでロープウェイで山頂駅へ。

 

淡路島は見えてるのか見えてないのか、ん~ でも気持ちいい景色。今年はよく高い所に登ってるなあ、と思う。

 

ここからひたすら歩きます。ウォーキングマップを確認しながら上ったり下ったりしながら上へ上へ。結構歩くので苦手な方はバスも利用出来るみたいです。

天台宗三大道場のひとつとされる書寫山圓教寺。西国巡礼27番札所として知られています。

見どころのひとつ、斜面に立つ舞台造りの摩尼殿に到着。

マニとは梵語の如意のことだそうです。

こちら舞台から。景色も建物もいちいち美しいです。

 

 

まだまだ先へ。一般的なコースを外れて、自然歩道を行くことにしましたが・・・

 

 

道無き道を行く事となり、え~!!

こんなに股関節を使って歩いたのは久し振りでした。

誰も居ないはずです。こんな道・・・ 修行ですね。

でも以外と平気だったので、予想外のコースも遠足気分で楽しめました。

そして辿り着いたのが、もうひとつの見所、大講堂です。

ここは三つの堂、常行堂(Jyogyodo)、食堂(Jikido)、大講堂(Daikodo)が並んでいます。

 

なんとなく思い出された方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの場所は数々の映画やドラマのロケ地として有名になりました。

「ラストサムライ」で撮影時、トムクルーズはヘリで来たとか・・・

最近では「軍師官兵衛」「本能寺ホテル」「駆け込み女と駆け出し男」

実際見てみると、ここが絶好のロケ地だということはよく分りました。

青もみじもがとても綺麗で癒されました。紅葉の時期もさぞかし美しい事でしょうね。

杉の木立も立派で悠久の時間を感じました。

 

 

 

摩尼殿の下に戻り、帰路につきました。

 

帰りも来た道と同じくまだ結構歩きますが、今年初めてのミンミンゼミやツクツクボウシやヒグラシの鳴き声を聴きながら、山を感じて降りて行きました。

 

全くの観光で行きましたが、下山まで3時間程ぷち修行をした様な感じで、心も体もリフレッシュしました。御利益あるといいなあなんて勝手に思ってます。

 

書寫山圓教寺では、健康道場、一日修行体験、坐禅体験、写経体験 等を随時実施されている様ですので、興味のある方は修行されてはいかがでしょうか。

 

今回は日帰りでしたが、近くに温泉もあるので、今度は泊まりでゆっくり姫路tripしたいなあと思います。

 

 

毎日更新、そろそろ秋冬ものも新着あがってます。プレイフルスタイリング是非ご覧下さい。