蘇った「縄文の怪物」

こんばんは。kuminkaでございます。

待ちに待った太陽の塔内部観覧。行って参りました。

今回、私、大阪府に住んでいますので、子供の頃から馴染み深い太陽の塔の内部再生事業にほんの僅かですが、ふるさと納税として寄付をさせて頂き、再生事業に気持ちだけでも参加出来た事を嬉しく思います。チケットを頂いたのでありがたく行って参りました。

内部観覧は動画、写真撮影は禁止なので、HPよりイメージ写真を。

1970年に開催された日本万国博覧会当時、私は小学校1年生でしたが、覚えているのは太陽の塔の内部、この写真の様な一場面と鳴り響く音響、道で迷子になりそうになって凄く不安になった事だけです。エスカレーターで上って見上げた生命の樹は、子供心に凄くインパクトがあったのでしょう。音響も当時のまま再現されています。

万博当時、大屋根を突き破って、まるで太古から立っていた様な土偶みたいな太陽の塔。余りにも身近で、太陽の塔の存在意義など今まで考えた事もありませでしたが、今だからこそ岡本太郎が造ったこの巨大建造物に想いを紡ぐのも良いのかと想いました。万博の建造物は皆壊されたのに、太陽の塔だけは残ったんですから。

太陽の塔観覧の前に、同じ万博公園内にある国立民族学博物館も観覧して来ました。

万博テーマ館太陽の塔の地下展示の為に、世界中から収集された民族資料、およそ2,500点の一部が改めて公開されています。世界各地の民族や部族で受け継がれて来た仮面や、神々をかたどった彫像。岡本太郎の指示により世界中から集められたものです。

5/29まで。こちらも必見です。ほんとに凄い数の資料です。これらを集めてこられた高度成長期の人々のパワーをひしひしと感じました。常設展示もなかなか見応えありますので、また訪れたいと思います。

それでは、万博に想いを馳せて、さようなら・・・

 

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