『地上最大のロボット』
こんばんは。スタッフK 改め kuminka でございます。
私事ですが、今月3月は観劇、イベント等がなぜか集中し、勝手にkuminkaの芸術月間と称しております。
今回は、待望の舞台。手塚治虫 生誕90周年記念 鉄腕アトム「地上最大のロボット」より
『プルートゥ PLUTO 』 行って参りました。
実は、2015年初演の際も観ておりまして、あまりの感動に再演されたら絶対もう一度観るぞ!と心に決めておりました。今回は一部新しいキャストで更に進化した、やはり何度観ても感動の『プルートゥ PLUTO 』でした。
まさに、お芝居というより芸術作品です。
熱烈な手塚治虫ファンである浦沢直樹とストーリー共同制作者の長崎尚志がリメイクした「地上最大のロボット」が漫画『PLUTO』に生まれ変わり、世界的天才振付家、シディ・ラルビ・シェルカウイによって手がけられた演劇です。
ダンス、音楽、映像、パペット等、様々な表現方法で、良い意味で筆舌に尽くしがたい素晴らしい演劇でした。
アトム役の森山未來はじめダンサー達のパフォーマンス、身体能力の高さには圧倒されます!もちろん今回初舞台の土屋太鳳ちゃんのダンスも期待通り。かわいかった~。ウランちゃん。
詳しい内容は割愛させて頂きますが、近未来の壮大な人類のテーマ。人間とロボットの共存、世界平和、大量破壊兵器など、まるで今の時代を暗示した様なテーマを持った作品です。2015年に観た時よりもより現実的な感じがしました。
手塚治虫が50年位前に描いた漫画なんですよね。まるで預言者の様な・・・
何年後かに再演されたら、きっとまた観に行くと思います。
興味のある方、浦沢直樹の『プルートゥ PLUTO 』読んでみてください。引き込まれること間違いなしです。
世界平和を願って・・・