伝統芸能

こんばんは、kuminkaでございます。
あっという間に梅雨が明け、梅雨ってあったん?
て、なりましたけど、残念な事にもう日本の四季というものは無くなりつつあります。
そして、また大阪万博のお話ですが・・・
見た事ないもの見てみたい・・・ という欲の強い私。
万博では世界各国の伝統芸能が披露されています。
日本の伝統芸能ですら馴染みの薄かった私はこの機会に、とばかりイベントを楽しませて頂いております。


1,600人収容、会場シャインハットにて。
2回の公演、満席でございました。
こちらは撮影NGでしたので、提供画像にて。
≪能楽≫
水や命の大切さを表現した演目 「水の輪」。
伝統芸能とSDGsが融合した新しい参加型の能。
各国の子供達も語り、踊り、気軽に楽しめる能でした。
そして、お次は ≪石見神楽≫


島根県西部の石見(いわみ)地方に古くから伝わる伝統芸能。
1970年の大阪万博でも披露されたそうで、今回55年振りの舞台。

何といっても一番の見所は、55頭の大蛇。
想像を絶する、圧巻の大蛇の舞。会場がどよめいて、歓声と拍手の嵐。
「スペクタキュラー」 という言葉しか思いつきませんでした。



通常は4頭で舞うところを、今回55年振りの万博での披露。55頭の大蛇が舞い、ど迫力の舞台。
誰もが、声を出さずにおれませんでした。
英雄、須佐之男命に首を切り落とされ・・・


島根県浜田市の市長さんも来られて、スピーチをされて、
全4公演満席で、約6,400人の観客が圧倒の舞台を体感しました。
この大蛇、一頭を一人で操る為、かなりの体力が要るそうで、さすがに若い演者さんが多かったです。


蛇胴を作る人、お面を作る人、衣装を作る人・・・
少し、作り手さんにお話しを伺いました。
蛇胴を作っておられる方もかなりのおじいさまで、若い方に技術を教えられているそうですが、最近は弟子という概念が難しく、なかなか続かない方もおられるそうで、伝統芸能を守って行くのも、色々な面で大変な事だと考えさせられました。
こちらの≪石見神楽≫は、関西万博出演記念として、8月1日に高槻市で公演がある様です。
ご興味のある方は、是非是非。お勧めです。
プレイフルのメインブランドも、もはや伝統芸能?